結婚式を挙げる時に重要になるのが結婚式場はどこにするのかという点であり、式の良し悪しを左右する重要なポイントになることは間違いありません。開始は午前か午後どちらにするのかや、披露宴にはどの程度の時間を使うのかにより必要となるトータル費用に差が生まれることも多いのでしっかりひかしておくようにしましょう。それと同時にチェックしておくべき点となるのが、会場間の移動に関してです。
特に挙式と披露宴を行う場所が別々という場合には、移動にどれくらい必要なるのか必ずチェックしておくようにしましょう。結婚式には二次会がつきものと考えている人も多いですが、その場合には結婚式場の近辺には二次会にふさわしいお店があるのかチェックしておくことも大切です。式はもちろんのこと移動に時間がかかってしまうと、ゲストの負担も大きくなるので会場間の移動や公共交通機関から移動する距離はどの程度か確かめておくことが大切になってきます。
結婚式場を利用することが決まったら、希望する挙式を実現するために式場のスタッフにさまざまなことを伝えなければなりません。最優先して伝えるべきことは、結婚式の日取りです。
日取りの候補が決まらないことには、スタッフとしても予約の入れようがありません。次に優先すべきは、招待するゲストの人数です。ゲスト数を伝える際は大まかな人数ではなく、招待客をリストアップしたうえで正確な数字を提示することが重要になります。結婚式場内にある各会場はそれぞれの収容人数が定められているからです。過去には招待客をリストアップせずに準備を進めたところ、結婚式が近くなってから予約していた式場には全員が入り切らないことが判明し、泣く泣く挙式をキャンセルしたという事例もあります。このようなドラブルを回避するには新郎新婦だけですべてを決めようとするのではなく、親に協力してもらいながらリストアップすることがポイントになります。招待するべき親族の顔ぶれは親のほうが詳しいからです。できるだけ早く日取りと招待客を明確にできるかどうかが、希望通りの挙式になるかどうかを左右するといえます。